フランス軍M52チノパンとは
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2021/03/27
EDITORIAL
いま古着市場で大人気のユーロミリタリー。
中でもフレンチミリタリーには、デザイン性の高さから根強い人気を持つ定番アイテムが多くあります。
今回は当店でも取り扱いのある、フレンチミリタリーの不朽の名作といわれる“M52”のチノパンをご紹介します。
M52チノパンの歴史
“M52”という名前の通り、M52チノパンは1952年にフランス軍にて採用され、その後約10年間にわたりフランス軍のユニフォームとして量産されていました。
その約10年の歴史の中で仕様の変化があり、1950年代前半に作られていた“前期”と呼ばれるモデルと、バックポケットにフラップがついた“後期”と呼ばれるモデルに分けられます。
1950年代のフランスと言えば、クリスチャンディオールや、バレンシアガ、シャネルなどが活躍した、フランスモードの黄金期とも言える時代。
一方では、軍事力を行使したシナ戦争・アルジェリア戦争など、フランスの植民地での独立が高まった時代でもありました。
このような時代背景の中で作り出されたのが、M52チノパンでした。
中でもフレンチミリタリーには、デザイン性の高さから根強い人気を持つ定番アイテムが多くあります。
今回は当店でも取り扱いのある、フレンチミリタリーの不朽の名作といわれる“M52”のチノパンをご紹介します。
M52チノパンの歴史
“M52”という名前の通り、M52チノパンは1952年にフランス軍にて採用され、その後約10年間にわたりフランス軍のユニフォームとして量産されていました。
その約10年の歴史の中で仕様の変化があり、1950年代前半に作られていた“前期”と呼ばれるモデルと、バックポケットにフラップがついた“後期”と呼ばれるモデルに分けられます。
1950年代のフランスと言えば、クリスチャンディオールや、バレンシアガ、シャネルなどが活躍した、フランスモードの黄金期とも言える時代。
一方では、軍事力を行使したシナ戦争・アルジェリア戦争など、フランスの植民地での独立が高まった時代でもありました。
このような時代背景の中で作り出されたのが、M52チノパンでした。
M52チノパンのシルエット、ディティール、生地感について
M52チノパンの一見ルーズ目なシルエットは、広い渡り幅にタックが入った太い足回りから裾に向かって少しだけテーパードをしています。
このバランスが秀逸で、フレンチミリタリーらしい上品なシルエットに仕上がっています。
このバランスが秀逸で、フレンチミリタリーらしい上品なシルエットに仕上がっています。
深い股上にボタンフライなど、ディテールは非常にシンプルです。
前期のモデルはフラップなしのバックポケット。後期のモデルはフラップ付きのバックポケットに変更されています。
タックは、1タックと2タックの2種類が存在。
2タックは後期のモデルによく見られますが、1タックはなかなか見つからないレアなものです。写真のM52チノパンは1タック仕様。
10年近く製造されていたものなので、製造元の差により、生地感やタック数の変化があります。
生地は共通しており、すべて綾織のツイル素材となっております。
2タックは後期のモデルによく見られますが、1タックはなかなか見つからないレアなものです。写真のM52チノパンは1タック仕様。
10年近く製造されていたものなので、製造元の差により、生地感やタック数の変化があります。
生地は共通しており、すべて綾織のツイル素材となっております。
M52チノパンのサイズ選びや、サイズ感について
フランス軍ミリタリーパンツのサイズ表記は、数字2つで表されてます。
13や25、31、35など、数字が大きい方がサイズも大きと思うものですが、フランス軍の場合は異なります。
左側の数字はレングス(股下の長さ)を、右側の数字はウエストを表しています。
概ね1~6のサイズが存在します。
レングス1は股下が70cmくらい、レングス3で股下が80cmくらいのものが多い様です。ウエスト1で80cm弱、ウエスト3で85cm、ウエスト5で90cm程度のものが多いですが、ミリタリー物の特性上、デッドストックでも個体差やサイズ感の違いがあります。
フランス軍ミリタリーパンツのサイズ表記は、数字2つで表されてます。
13や25、31、35など、数字が大きい方がサイズも大きと思うものですが、フランス軍の場合は異なります。
左側の数字はレングス(股下の長さ)を、右側の数字はウエストを表しています。
概ね1~6のサイズが存在します。
レングス1は股下が70cmくらい、レングス3で股下が80cmくらいのものが多い様です。ウエスト1で80cm弱、ウエスト3で85cm、ウエスト5で90cm程度のものが多いですが、ミリタリー物の特性上、デッドストックでも個体差やサイズ感の違いがあります。
写真のM52チノパンはサイズ35。
レングスが3の股下80cm相当で、ウエストが5の90cm相当とわかります。ウエスト35インチのジーンズ等のパンツと似たサイズ感となっています。
M52チノパンはジャストサイズをお選びいただくと品よく綺麗に着用することができます。
また、少し大きめのサイズをベルトでぎゅっと絞って履くことでその美しいシルエットを体感することができます。
レングスが3の股下80cm相当で、ウエストが5の90cm相当とわかります。ウエスト35インチのジーンズ等のパンツと似たサイズ感となっています。
M52チノパンはジャストサイズをお選びいただくと品よく綺麗に着用することができます。
また、少し大きめのサイズをベルトでぎゅっと絞って履くことでその美しいシルエットを体感することができます。
A'r139 Kamakura(アール鎌倉)で取り扱っているM52チノパン
現時点でお取り扱いのあるのが、M52チノパン後期フラップ付のワンタック仕様。紙タグ付きのデッドストック品。いずれも1953年~58年製です。
デッドストックでさらには紙タグ付きの状態のものはなかなか残っておらず、ワンタック仕様の古くレアなモデルというのも特徴です。
現在デッドストックやヴィンテージ含めてM52チノパンは枯渇傾向にあるので、復刻モデル・黒染めしたものなど様々なものが登場しております。
せっかくなら、最初の1本はこのオリジナルのデッドストック品を手に入れ大切に育てていただくことをおすすめいたします。
当店取扱のM52チノパンにも、やはりサイズ感の個体差はあります。オンラインショップの商品ページからサイズを確認していただき、できれば当店でご試着していただき、ご自身が納得のいく一本を見つけていただければと思います。
M52はチノパンの中でも一番人気と言っても過言ではない代表モデル。
アメリカものとは表情の違う、品のあるチノパンをお探しの方は、M52チノパンを選べば間違いなしです。
現時点でお取り扱いのあるのが、M52チノパン後期フラップ付のワンタック仕様。紙タグ付きのデッドストック品。いずれも1953年~58年製です。
デッドストックでさらには紙タグ付きの状態のものはなかなか残っておらず、ワンタック仕様の古くレアなモデルというのも特徴です。
現在デッドストックやヴィンテージ含めてM52チノパンは枯渇傾向にあるので、復刻モデル・黒染めしたものなど様々なものが登場しております。
せっかくなら、最初の1本はこのオリジナルのデッドストック品を手に入れ大切に育てていただくことをおすすめいたします。
当店取扱のM52チノパンにも、やはりサイズ感の個体差はあります。オンラインショップの商品ページからサイズを確認していただき、できれば当店でご試着していただき、ご自身が納得のいく一本を見つけていただければと思います。
M52はチノパンの中でも一番人気と言っても過言ではない代表モデル。
アメリカものとは表情の違う、品のあるチノパンをお探しの方は、M52チノパンを選べば間違いなしです。
ITEM : M52 CHINO DEAD STOCK(M52 チノ)
PRICE : ¥33,000 tax included
CONDITION : Dead stock
ORIGIN : Made in France
PRICE : ¥33,000 tax included
CONDITION : Dead stock
ORIGIN : Made in France
M52チノパンを、神奈川県の古都、鎌倉でお試しいただけます。
A'r139 Kamakura(アール鎌倉)は、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のブランドショップとして鎌倉にオープンしました。
ロッキーマウンテンフェザーベッドのウェアを中心に、ヴィンテージウェアも多数ご用意しております。
遠方にお住まいの方は、A'r139 Kamakura(アール鎌倉)のオンラインショップでの通販が可能となっております。ぜひご利用くださいませ。
A'r139 Kamakura(アール鎌倉)は、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のブランドショップとして鎌倉にオープンしました。
ロッキーマウンテンフェザーベッドのウェアを中心に、ヴィンテージウェアも多数ご用意しております。
遠方にお住まいの方は、A'r139 Kamakura(アール鎌倉)のオンラインショップでの通販が可能となっております。ぜひご利用くださいませ。