BIG YANK (ビッグヤンク)

アイコンサイズBIGYANK
1919年にイリノイ州シカゴに拠点を置くReliance社(リライアンスマニュファクチュアリング)がワークウエアメーカーとして立ち上げたBIG YANK(ビッグヤンク)。ポケットからカフス、ヨークに至るまでたくさんの面白いディテールを生み出し、有名ブランドがもそのディティールを真似するなど、ワークウエアながらデザイン性の高い商品を展開していました。Reliance社(リライアンスマニュファクチュアリング)はBIG YANK(ビッグヤンク)以外にもいくつかのブランドを所持し、ワークウエアはもちろんのこと、軍需品の生産も請け負っており、たくさんの工場をもつ巨大カンパニーであったことが当時の広告などから見て取れます。

BIG YANK(ビッグヤンク)は、古着市場でガチャポケ、山ポケの名で親しまれるコンビニエントポケットもつシャンブレーシャツが特に有名。どちらのポケットもシガレット用に考案されたもので、ガチャポケは1929年、山ポケは1942年に商標を獲得されています。他にもヤンクカフスと呼ばれる剣ボロのない仕様、ストレインプルーフヨークと呼ばれるカーブした背面ヨークにより背面への負荷を逃がすようなディティールや、熱気を逃がし通気性を向上させるためのベンチレーションホールとして使われた菊穴など、他のワークウエアとは一線を画するデザイン力で差別化が図られていました。

2011年に35SUMMERS社の手により、生地からボタン、縫製も当時のヴィンテージに限りなく近い形で完全に再現し、実名復刻を果たされました。オリジナルの生地で作られる定番のシャンブレーシャツを軸に、ネルシャツや、夏場にはより簡素化した半袖シャツなど、ワークシャツのブランドとして様々な商品がリリースされています。